約定日と受渡し日について。

7月 26th, 2016

金融商品の売買において決済を行うことを、”受渡し”と言います。
売買契約である約定に基づき、
・買い手が代金の支払う
・売り手が金融商品を渡す
ということが行われます。
つまり、お金のやり取りが行われる、ということですね。

どの証券会社も、約定日と受渡し日が同じです。
約定日とは、株式の買い注文や売り注文が成立した日のことを指します。
約定日があると、当然受渡し日が発生するということはみなさんもお分かりなのではないでしょうか。

以下に、某証券会社の約定日と受渡しの例をご紹介しましょう。
商品別の約定日と受渡し日についても記載しました。
どの取扱業者でも同じだと思いますので、ご確認してみてください。

証券会社では、約定日から「4営業日目」が受渡し日となります。
たとえば
・月曜日が約定日→木曜日が受渡し日
・金曜日が約定日→水曜日が受渡し日
です。
土日は日営業日となるので受渡しが行われないので注意しましょう。

では、商品別の約定日と受渡し日をご覧ください。

・国内株式→原則、4営業日目が受渡し日
・個人向け国債→特定の日が受渡しとなるため、決まっていない
・投資信託→商品(ファンド)によって受渡し日は異なるが、最低4営業目
・外貨MMF(公社債投信)→約定日(翌ファンド取引日)の翌日が受渡し日
・MMF→約定日(翌営業日)の翌日が受渡し日

ここで注意したいのは、投資信託の受渡し日です。

・国内投資→4営業日目
・外国株式投信→5営業日目
・一部の外国株式投信(シュローダーBRICs株式ファンドなど)→6営業日目
・一部の外国株式投信(損保ジャパンフォルティス、トルコ株式OP、イーストスプリングンなど)→4営業日

このように、商品によって受渡しの日が異なります。
商品によっては2日もの差があるので、混乱してしまう方がいらっしゃるかもしれません。
必ず事前にしっかりとチェックをしておいてください。
買付申し込みをする前に目論見書や目論見書保管書面などを読むと理解できるでしょう。

ファンダメンタルズ分析の概要。

7月 14th, 2016

株式投資を趣味にしてみたいと考えているみなさんにご紹介したい、「投資の分析方法」があります。
銘柄選びの際に、ただ漠然と有名企業だからという理由だけで選ぶ、株主優待の質で決める、というのは間違いです。
なぜその銘柄が良いのか、しっかりと分析をすることで利益を上げやすくなるというのは、おそらくさまざまなネットサイトや参考書に記載されていることでしょう。

本項では、”ファンダメンタルズ分析”についてご紹介したいと思います。
株式投資におけるファンダメンタルズ分析とは、
・企業の財務状況
・経営状況
・将来性
といった、企業そのものが持っている本質的な価値を分析することです。
それにより、現在の株価が割に合っているのか(割高)、それとも合っていないのか(割安)の判断の目安になります。
また、将来の株価の予測にも大いに役立てることができるでしょう。

ファンダメンタルズ分析は企業の本質的な要因によって企業の価値を推し量るという分析方法です。
そのため、これまでのチャートの動きを分析するというテクニカル分析とは異なります。

ファンダメンタルズ分析がどのような投資法に向いているのかというと、”中長期トレード”です。
ある程度長く株を保有する投資法のことで、配当・株主優待と言ったインカムゲインを得るという点からも多くの投資家が中長期トレードを行っています。

なぜ中長期トレードに向いているのかというと、上記の企業そのものの本質的な価値は常に変化するものではありません。
長い目で投資をしていくのであればどのような企業なのかということは絶対に知っておかなければならない要因になります。
そのため、ファンダメンタルズ分析が中長期トレードの大きな判断材料になっているのですね。

ただし、もちろん株価そのものは日本の経済状況だけでなく、世界経済、世界情勢、円相場が大きく関係します。
そのため、ファンダメンタルズ分析でどれだけ優れていようとも、簡単に相場は変動します。
それも踏まえて長期的な視点で行くと長期保有を考える銘柄においてはファンダメンタルズ分析は必要不可欠と言えるでしょう。

スワップポイントで賢く稼ごう。

7月 1st, 2016

FXは”外国為替証拠金取引”のことで、米ドルやユーロなどの外国通貨を交換・売買することでその差益を目的とした金融商品です。

さらに、FXで利益を上げる方法のひとつに、「スワップポイント」というものがあります。
これは政策金利が関係してくる取引となるので、用語からご説明しましょう。

政策金利とは、それぞれの国が定めた金利です。
中央銀行が一般の市中銀行に融資する際の金利なのですが、景気が良いと高く設定され、景気が悪いと低く設定されます。
現在の日本の政策金利は、0.10%となっており、超低金利国として知られているのをご存知でしょうか。
ちなみに2008年12月以降ずっとこの数値です。
つまり、かなり景気が悪く通貨の流通を促進する意向があることがお分かりいただけるでしょう。

一方で、海外の政策金利は高金利のところがほとんどです。
日本よりも低いユーロ(0.00%)、スイス(-1.25%)、スウェーデン(-0.50%)というところもありますが、高く設定している国が多くなっています。
たとえば、
・トルコ(7.50%)
・南アフリカ共和国(7.00%)
・中国(4.35%)
・メキシコ(3.75%)
・ニュージーランド(2.25%)
と、軒並み高い数値であることが見て分かります。

スワップポイントは日本と対象国の金利差で利益を狙う方法で、日本が超低金利国だからこそできる取引と言えるでしょう。
しかもスワップポイントは毎日支払われますので、それのみの利益を狙っている投資家も少なくありません。
おそらく日本はこれから先も政策金利が目覚ましく上昇することはここ数年ではありえないという専門家が多いのが実情なので、スワップポイントで利益を狙っていくならばまさに今が絶好のチャンスなのではないでしょうか!
日本よりも政策金利が高い国がほとんどなので、それぞれの国の経済事情、政治情勢などをしっかりとリサーチして取引することをおすすめします。

CFD取引のロスカットとは。

6月 22nd, 2016

少額で投資を始めてみたいという方におすすめなのが、「CFD取引」です。
差金決済取引のことで、多くの投資家が10万円以下の資金で始めていると言われています。

なぜこのような少額取引が可能かというと、「レバレッジを効かせた取引ができるため」。
レバレッジというのはてこの原理を応用したもので、資金に倍率をかけて投資を行っていくことができます。
たとえば株価指数CFDの場合は最大でレバレッジを10倍効かせた取引が可能です。
資金が10万円でそこに10倍のレバレッジを効かせたら、100万円分の取引ができる、ということになりますね。
CFD取引の最大の特徴であり、魅力ともいえるのがこのレバレッジです。

ただし、レバレッジが必ずしも良い投資の手助けをしてくれるとは限りません。
なぜなら、レバレッジを効かせた取引によって得られる利益、被る損失にも同様の倍率がかかってしまうからです。
これはCFD取引をするうえでリスクだという方も少なくありません。
特に初心者の場合はレバレッジを効率的に使用するのが難しいため、判断を誤ってしまうことも。
手堅く利益を狙う、損失を抑えるというのであればレバレッジを最小限に抑えるという決断も必要と言えるでしょう。

ちなみに、CFD取引の場合は損失が拡大しないように、CFD取扱業者によって”ロスカット”という制度が設けられています。
必要証拠金の維持率を割り込んだら保有しているポジションを自動的に清算する、というもの。
基本的にロスカットは証拠金以上の損失が発生しないようにという目的で行われるため、不足金が発生する、追加で資金を要しなければならないという事態には陥りません。
もちろん為替レートの急激な変動の場合は例外となります。
ロスカットは証拠金の大半を失うという強制決済ですから、証拠金の確認は逐一行うようにしたいですね。

以上をまとめると、
「高いレバレッジで損失の拡大につながる」
→メリットでも挙げているレバレッジは、時に損失を膨らませてしまう要因にもなります。
堅実な投資を心がけましょう。

インデックス投資を始めるなら。

6月 11th, 2016

「インデックス投資」ってご存知ですか?
インターネットサイトの投資ページを見ているとよく目にする投資だと思うのですが、具体的なことを知らないという方は多いのではないでしょうか。

インデックスというのは、
・日経平均株価(日経225)
・東証株価指数(TOPIX)
といった株価指数のことで、これと同じ値動きを目指す投資方法を指し、このことをインデックス投資と言います。
どのような投資になるのかというと、
・日経平均株価が5%上昇
となると、資産も同じように5%上昇する、という投資方法ですね。
投資信託や上場投資信託の世界においては高い評価を獲得している運用方法となります。
日本国内でもインデックス投資が注目され始めており、メジャーな運用商品となってきているそうです。

さらに、
・少ない投資でOK
・手間がない
・低コストで分散投資ができる
という魅力もあるため、より多くのトレーダーが運用を開始しているというのもうなずけますね。
もちろん投資信託ということですので実際に運用するのはプロの投資家です。
口座さえ持っておけば専門知識がそれほどなくても始められるということにも、私は魅力を感じました。

インデックス投資についてもう少し勉強してみたい、疑問点があると考えているそこのあなたにおすすめしたいのが、『インデックス投資.com』というサイト。
こちらはインデックス投資のことをしっかりと勉強している方が作成しているサイトですので、非常に分かりやすいことがポイントのひとつ。
・インデックス投資の基礎知識
・インデックス投資がおすすめな理由
・株価指数に投資をする5つの方法
・投資の考え方(複利運用、長期運用、分散運用)
の4つの軸を中心に、複数のコラムが掲載されています。
これからインデックス投資を始めてみようと考えている方には申し分ないコラム内容ではないでしょうか。

サイト内容を詳しく見てみたいというのであれば、ぜひ公式ホームページをご覧ください。
詳細はこちら→からアクセスできます。